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■■  ◆  B-YOU (仮称)
■◇◇◆   いま消費の中心である女性が構造不況を変革する。
■■  ◆             …………2000.12.15号【vol.11】
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◆◇ 今回は、皆さんの誰もが使う、洗剤全般のお話です
◇▲



手を洗う、髪を洗う、体を洗う、歯を磨く、食器を洗う。
私達は、何かを洗うたびに洗剤というものを使用しています。

体の一部を洗うものであれば、当たり前のことですが、洗剤は体に触れることになりますし、洗濯したものを身に纏い、完璧に濯ぎができていないと食器から食べ物として一部は取り込んでしまいます。

歯磨きなどは直接口の中に入れています。
口腔内粘膜は吸収しやすいですし、時々飲み込んだりしてしまいますよね。

誰もが疑うことのない常識の中に潜んでいる問題点を、今回は取り上げてみました。



◇◆
◆◆ 界面活性剤による健康と環境の汚染
◆◆


洗剤というのは、必ず界面活性剤というものが入っています。
これは簡単に言うと、水と油が混ざるようにして、汚れを落とすためのものだと考えてください。


世間一般的に売られている洗剤は、この界面活性剤が「合成界面活性剤」のものが殆どです。
合成、つまり化学物質を合成したものです。
洗剤の指定成分欄を見てみると、いろいろなものが書かれています。
この中に、合成界面活性剤が書かれているのです。
(界面活性剤とは表記されていない場合もありますが、表示成分のどれかが合成界面活性剤であることはほぼ間違いありません)

ちなみに合成ではない界面活性剤は、いわゆる石けん(脂肪酸ナトリウム)のことです。
化粧石けんのことでは決してありません。昔からある、あの石鹸です。


この合成界面活性剤というのは危険なものであると言われています。
「危険なものを表示するわけないじゃないか」
と仰られる方がいるかもしれませんが、これは表示成分を見て購入することを避けられるようにするための措置なのです。
つまり、表示されている成分は問題があるものなので、「使いたくない人は避けた方が良いよ」とのことなのです。


 ■ 行政は生活者の味方ではなく企業の味方なんですね!!

台所用・洗濯用の洗剤は通産省の管轄で、合成洗剤と石けんの区別、指定成分、濃度の記載が義務づけられていますが、シャンプー・リンスなどは厚生省の管轄で、表示義務は殆どありません。
だから、メーカーに都合の悪い成分は表示していないのです。
そのかわり、健康に良さそう、汚れが落ちそうな表示は、これ見よがしに表示してあります。

さて最近の研究では、これほど生活に密着している合成界面活性剤が人体や環境に大きな影響を与える事が分かってきました。

東京都府中市の多摩川で、コイを投網で捕獲・生態調査をした結果、捕獲したオス38匹のうち、11匹もの精巣が異常なまでに痩せ細っていたということがあるようです。
正常な精巣は百五十グラム前後あるはずなのに、六グラムしかない精巣もあったそうです。

また、ほぼ半数からはメスにしかない卵黄たんぱく質が血液中から見つかっていて、さらには、コイをとった周辺の多摩川の水質分析では、合成界面活性剤の分解物の「ノニルフェノール」が検出されたとのこと。これほど身近な多摩川でさえこのような結果が出ているとのことなのです。

合成界面活性剤の他にも、超微量でも生物に悪影響を与える恐れがあるとされる内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)について、遅ればせながら、やっと環境庁がたった8物質だけ、動物実験をこれから開始するそうです。
(2002年度までに約40物質に拡げる予定)

8物質は以下の通りです

・トリブチルスズ
・ノニルフェノール
・オクチルフェノール
・フタル酸ジブチル
・フタル酸ジシクロヘキシル
・ベンゾフェノン
・オクタクロロスチレン
・フタル酸ジエチルヘキシル

難解な言葉ですが、ちょっと気になった時にこのメールマガジンを思い出して、
チェックしてください。


◆◇
◆◆ 合成洗剤が人体へ与える影響は?
◆◆


合成界面活性剤には「たんぱく変性作用」があり、これは体のたんぱく質を破壊する働きを持っています。
慢性的に肌荒れを起こしている人は、ボディシャンプーや台所用の洗剤、化粧品などで肌荒れを起こしている可能性も大きいのです。
(化粧品にも合成界面活性剤は含まれているものが結構あります)

また、合成界面活性剤は浸透力が強く、皮膚から吸収され、体内の様々な場所でたんぱく質を破壊します。

複数のラットにそれぞれ合成界面活性剤を使用した一般のシャンプーと、合成界面活性剤の含まれないせっけんシャンプーを塗布してみたところ、数日後、合成界面活性剤を塗布したラットは皮膚が赤くただれたそうです。

一方、合成界面活性剤を使用していない石鹸シャンプーを塗布したラットは特別に異常は見られなかったようです。
(普通は洗剤を塗布してゆすがないということはありませんが、これはあくまでも実験ですので……)

これは人の肌にも言えるんです。
肌が荒れている。頭皮が荒れて抜け毛がある。などの方は、化粧石鹸、ボディシャンプーやシャンプーを疑ってみてください。

……ここまでは合成界面活性剤に限ったお話。

市販の洗剤には、合成界面活性剤の他にも、有毒性のものが含まれていることが多いんです。

◆例えばパラベン(正式名称は「パラオキシ安息香酸エステル」)

これは洗剤に限らず整髪料や化粧品など多くのものに含まれています。
これは何なのでしょうか?

結論から言いますと、防腐剤の役目です。
しかし、これは接触性皮膚炎を引き起こしたり、肝臓障害の原因物質でもあり、発ガン性も確認されています。

◆他にはエデト酸塩

これは変質防止剤なのですが、皮膚や粘膜、目への刺激性、ぜんそくや発疹など、アレルギーの原因となります。

と、このあたりはどの洗剤にも一般的に含まれている成分です。
このほかにも表示されている成分は「危険だから表示されている」と覚えておいてください。

PL法施行後、欠陥事故の責任は造った会社にあることと、警告ラベルのない製品は裁判で勝てないからです。

基本的に、1ヶ月やそこらの使用で身体に異常が出るような洗剤製品は少ないです。
でも、洗剤に含まれている危険な成分は体にドンドン蓄積されていきます。
今は良くても10年後や20年後に異常が現れることもあり得ます。

メーカーさん達は、全く甘い行政の指定ものは、危険に対するテストをしていますが、10年や20年もかけてテストをしているわけではありませんし、世の中に溢れている全ての危険物質を組み合わせて実験しているわけでもありません。

20年後に自分の体に害を及ぼした製品を特定することは出来ないんです。
さらに恐ろしいのは、川や海へ大量に垂れ流されていることです。あらゆる危険物質が複合して汚染され、環境破壊が限界まで進んでいるのです。

その汚染された魚や海藻などの食品を食べているなんて、普段の生活では考えてなんかいませんよね。
子供が大人になった時、孫が大人になった時、地球環境はいったいどうなっているんでしょう。
現在でさえ危険な状況が現れているというのに。

怖いと思いませんか?

◇◇
◆◆ 商品を用途別で、危険な成分を調べてみました
◆◆


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◆ 台所用洗剤

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家庭にある台所用洗剤の成分をチェックしてみてください。
こんな成分が含まれていたら危険信号です。

  ●合成界面活性剤

1)アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(AES)

ネズミに体重1kgあたり1.8g経口投与すると、半数が死亡する。
石けんを同様に10g投与しても死にません。
急性毒性は石けんの5倍以上です。

他には、皮膚刺激性や眼粘膜刺激性が強い。

生分解性(川や海の微生物によって分解される度合い)も悪く、環境汚染の一端を担っている。

2)ポリオキシエチレンアルキルエーテル(POER)

ネズミに体重1kgあたり2.7gを経口投与すると、半数が死亡します。
AESよりは低いが、急性毒性はかなり強い。

生分解性が悪く、魚への影響は大きい。
かつて横浜市の団地内を流れる川でコイが大量に死んでいるのが発見され、横浜市の公害研究所が調査したところ、その原因がPOERにあることが判明した。

3)脂肪酸メチルグルカミド

 詳細なデータは公表されていないが、合成界面活性剤なので要注意。



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◆ 洗濯用洗剤
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  ●合成界面活性剤

洗濯用洗剤で使われている合成界面活性剤には次のようなものがあります。

1)直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)

かなり毒性が強く、川や海を汚染している。
またLASは、リンスなどに含まれている陽イオン系界面活性剤と結合すると「LASコンプレックス」と呼ばれる毒物を合成。
これは分解されにくく、藻類などの増殖を阻害し、さらには魚に対する毒性もLAS単体より強い。

2)ポリオキシエチレンアルキルエーテル

非イオン系と呼ばれ毒性が強い。
詳しくは、前述の台所用洗剤の部分に書いてあります。


  ●助剤

合成洗剤は戦時中に石けん代用品として開発されました。
しかし、石けんよりも汚れの落ち方が劣ったため、それを誤魔化すために助剤が入れられました。

1)蛍光増白剤

毒性があり、布巾、ケーキ敷紙など食品に触れるもの(食品衛生法にて)、乳幼児の下着や涎掛けにも使用禁止(通産省通達による)。

この蛍光増泊剤は、染料のようなもの。
「汚れが落ちないから白くならない」という事実を「汚れが落ちなくても白く染めてしまえばいい」とねじ曲げてしまいました。(大胆な考えですね)

当然の事ながら、白くないものも白くなってしまいますので、ピンクのブラウスを洗ったら白く色落ちしてしまった等の問題が起こり、それは婦人服メーカーへ苦情としていってしまいました。

濡れ衣を着せられたアパレルメーカーは大手洗剤メーカーなどに抗議し、洗剤メーカーが「注意書き」をすることで一件落着となったそうです。


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◆ シャンプー
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  ●合成界面活性剤

1)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩

洗浄力が強力な化学物質である一方、メダカもすぐ殺してしまう毒性があり、人間に使用すれば皮膚障害や内臓障害を起こすおそれがある。


  ●防腐剤・殺菌剤

1)安息香酸塩

皮膚障害を起こし、頭皮の角質を溶かしてしまいます。

  ●色素

1)タール色素

色によって強弱はあれど、色素の構造的に全て発ガン性がある。
赤?号、黄色?号 などと書かれているものです。
(例:黄色203号、緑色3号)

  ●香料

指定成分欄に「香料」などと表示されているものは合成香料であり、アレルギーの元です。


合成界面活性剤成分が表示されていないシャンプーがあるようですが、厚生省が指定していない成分は表示義務がないからです。
決して「書かれていないから危険なものは含まれていない」ということではないので注意してください。



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◆ 薬用石鹸・ボディソープ
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手や体の皮膚には、ヒフ常在菌という細菌がいます。
この細菌は皮膚を守っているので、殺してしまうと、外部の危険な殺菌に対して皮膚が無防備になってしまいます。この方がよっぽど危険なのです。

ちょっと前に、「あるある大辞典」という番組で取り上げていましたので、ご存じの方も多いと思われますが、番組中では「抗菌グッズ」にも殺菌成分が大量に含まれていて、皮膚常在菌も殺菌してしまうので、要注意ですね。


1)トリクロサン
  ジブチルヒドロキシトルエン
  タール色素
  ポリエチレングリコール
……これらは発ガン性がある、と報告されているか、または疑いをもたれている。

2)エデト酸塩(詳しくは前述を参照)
  パラベン(詳しくは前述を参照)
  ベンジルアルコール
  プロピレングリコール
  安息香酸塩(シャンプーのところでも述べたとおりです)

……これらは皮膚や粘膜への毒性が指摘されている合成物質。


最近では、消費者が賢くなってきています。
購入の前に、成分表示を見る方も多いことでしょう。

成分表示の欄に「〜〜の天然成分」などと書かれていると、安心感をおぼえることも多いかと思います。
でも、ちょっと待ってください。
これはメーカーの生活者無視の目眩ましの戦略です。

●『海藻エキス』
例えば、こう書かれているものがあります。
やたらと安全ぽいのですが、この「海藻エキス」。海藻にプロピレングリコール、エチレングリコール、エチレングリコールモノブチルエーテル、エタノール、等
の化学物質と精製水の混液をくわえて抽出してえられるエキスです。


これらの化学物質の説明をしますと、

◆プロピレングリコール
……「薬用石鹸・ボディソープ」のところでも簡単に書きましたが、表示指定成分であり、接触性皮膚炎を起し、溶血作用、発ガン性の報告もあります。
飲むと肝臓、腎臓、心臓、脳障害を起こすことがあります。吸い込むと中枢神経障害を起します。

◆エチレングリコール
……毒性があります。

◆エチレングリコールモノブチルエーテル
……ドライクリーニングの溶剤で使用されるようなものです。

この他にも問題があります。
化粧品の成分表示に表示されていなくても原料自体に、はじめから含まれている。
天然成分はその性格上、物質的、衛生的に不安定であり化粧品原料基準として、その原料が認められるには、その点をクリアーする必要があります。

そのため、原料メーカーは厚生省に原料認可を受ける際、必ず天然原料自体に原料の安定性を確保するために防腐剤などの添加が必要不可欠です。
端的に言うと、天然原料は防腐剤を入れないと化粧品原料として認められない。

結局のところ、ここで市場にある商品の多くは天然と書かれていても、防腐剤で化学物質を使用しているのです。
商品の安全性から考えると本末転倒です。

このように、「天然成分だから安全」と考えていると痛い目を見るかもしれません。

もちろん、天然成分を使っていて、尚かつ安全という商品もありますが、大手企業商品の多くは、「天然成分」をただの生活者無視の目眩ましの戦略として使用しているということを覚えておいてください。


◆◆
◇◆ 問題点は……
◆◆


まずは大手メーカーさんが生活者や環境に良い商品を積極的に開発してくれないことです。

消費者はお店で商品を買いますが、お店で扱っている洗剤商品の殆どには合成界面活性剤が使われています。
合成界面活性剤が使われていない洗剤を購入したいのに、そういう商品は余程探さないと見つからない。
天然・自然食品専門店や生協、東急ハンズ程度です。

それもそのはずです。
スーパー、コンビニ、普通の店でも、売れ筋商品しか取り扱わないからです。
売り場が限定されているので、広告を沢山打てる、大企業のものしか置いてくれないのです。

従って、大手メーカーさんが、合成界面活性剤を使ってない製品を造ってくれれば何の問題もないのですが商品化しない。

何故なのでしょう?

それは、大量生産に向かないことと、石鹸だけで事が足りてしまうからです。
台所や洗面、お風呂など見てください。

各家庭それぞれの場所に、何本も、あらゆる洗剤、シャンプー類が氾濫していますが、それが石けん一個になってしまったら、大手メーカーさんは死活問題です。
だから環境、生活者のことなんかは考えないようにしているのです。

しかし、「合成界面活性剤が危険である」ということを知っている方は、最近では少なくありません。
世の中には合成界面活性剤を使わない製品のニーズがあるのですから、何とかして欲しいものです。

世界的に見ても、21世紀は、環境に配慮しない企業は生き残れないのがグローバルスタンダードです。

合成界面活性剤や、その他の危険物質を使ってない安全な洗剤を製造しているメーカーは、一般の認知度が低いところです。
有名な製品ばかりを置く普通のお店では発見できないかもしれません。

危険な製品だろうが、パッケージを綺麗にして、旬な芸能人を使ったCMをバンバン打てば平気で売れる。
こういう社会の現状が問題点なのかもしれませんが、それを当たり前の戦略として利用するメーカーがやはり悪いのでしょう。

しかし、企業イメージ戦略に簡単に載ってしまった生活者も、今後、広告とはそういうものだからと切り離して、健康と環境にとって良いものを選択しなければいけない時代になってしまったと、ちょっと考えて欲しいですね。


◇◆
◇◆ 一番重い罪は……
◆◆



危険とも言える製品が社会に溢れる要因の一端は、行政とマスコミであると言えます。

民放は無料で見られます。NHKは有料です。
どうしてでしょうか。

民放は広告収入で番組をつくり、成り立っているのです。
極論すると、民放は広告スポンサーのためにあるものです。
番組部分は、広告を見せるためのおまけにしかすぎません。

有名な話ですが、朝日新聞にサントリーオールドを批評するたった10行の文が載ったとき、サントリーは広告を半年間全部止めました。
広告を引きあげることで朝日に圧力をかけているわけです。

このサントリーを批判する文章が掲載されたとき、「あのサントリー批判、日本酒批判が出たのは我々のミスだった。二度と出させません」と広告代理店が平身低頭し、ペナルティを負わされたと言われています。

広告代理店、マスコミにとって鬼より怖いのがスポンサーなのです。

スポンサーにとって、ネガティブ情報を押さえることも、広告出稿のもう一つの目的なのです。
従って、広告量の多いスポンサーほど、広告代理店やマスコミに対し発言力も強大になるのです。

民放でも、医者が「新築病とアトピー」の取材に対して、
「実は、これは合成洗剤や、化学調味料などの添加物が原因でなる人もいるし、電磁波でもそういうことはある」
と応えたところ、新築以外の話はカットされてしまいました。

「スポンサーに洗剤メーカーがいます。化学調味料会社や電器会社もいるから放映できません」
というのがカットされた理由。

◆ つまるところ、広告料という名目で「口止め料」をマスコミは受け取っているのです。


どこかの有名広告代理店などは製品を売るための広告を創るためには、
「無駄遣いをさせろ。流行遅れにさせろ。もっと使わせろ。もっと捨てさせろ。きっかけを投じろ。気安く買わせろ。抱き合わせで買わせろ。そして混乱をつくりだせ」
という、営業指針を徹底させていたそうです。

「いかに消費者をマインドコントロールして、悪い部分を見せないで、良いとこどりで買わせてしまうか」
は、こんなところから伺えますよね。

しかし、現在の生活者は、こんな事は百も承知で、相変わらず大量の広告が流れていても生活者は動かず、消費不況が続いています。
賢い生活者に対し、今一番効果的な広告とは、真に生活者のための商品開発をしし、正しく情報公開することなのでしょう。


◆ 厚生省などの行政も何とかして欲しい

行政がこのように危険な製品を野放しにしている背景には、政治献金や天下り、選挙の票のとりまとめ、という利益の保護が大事ということがあげられます。

いずれも自分の利益が大事ですから、企業を優遇するわけです。

そして消費者からの批判や疑問に対しては、たらい回しや擦り付けあいで、曖昧に誤魔化そうとする。

ある研究家が、
「水田の散布許容量濃度の30倍にも値する有機リン農薬を染みこませた防ダニ畳の防虫シートに西日が当たった場合、水田への散布直後の3.5倍の有機リンが部屋に立ちこめる」
という問題を建設省へ取材したら、建設省は、
「いかなる毒物を、いかなる量、いかなる方法で室内で使っても、今の法律では全く問題ありません」

さらに研究家が、
「防虫畳はどうなんだ?」
と質問すると、
「畳は農水省の管轄です」

農水省に問い合わせてみれば、
「畳表は我々の管轄ですが、中の畳床は通産省の管轄」

通産省に問い合わせてみたら、
「健康面は厚生省の担当です」

厚生省に行ってみたら、
「それは住宅問題のようですから建設省の問題です」

◆ 皆さん気づきましたか? これがたらい回し完成の構図です。

縦割り行政というのは、この状況から考えるに、責任から上手く逃れるためのものみたいです。
消費者のために頑張ってみても、彼らの得にはならないからです。

「遺伝子組み換え食品は消費者には何のメリットもありません」
と真実を口にした課長補佐が、即ヨーロッパへ飛ばされてしまうという事実すらありました。

あらゆる公害訴訟、薬害エイズ問題、排ガス規制問題での厚生省の対応、少子高齢化問題、厚生年金、介護保険での厚生省の対応をみても、行き当たりばったりで、生活者のための施策、「それはいいね」という施策が1つでも心当たりのある人がいるでしょうか?

生活者視点での行政なら、生活者の安全・健康なら全て厚生省で対応すれば何の問題もないのです。

企業中心の発想だから、それは通産省、それは建設省と、担当企業ごとにたらい回しになってしまうのです。

政・官・業の護送船団方式を改め、生活者全体の行政になれば、将来不安もなくなり、環境問題もずっと前進すると思いませんか。

こんな企業利益優先の行政をやっていると、先進ヨーロッパ諸国の”健康にも環境にも良く、おしゃれで、しかも安い”商品がどんどん輸入され、銀行・保険会社と同様に、外国資本に呑み込まれてしまうのが心配です。

世界巨大資本スーパーのカルフール(幕張に1号店ができたとニュースでやっていましたよね)が来年1月までに2店、平成15年までに13店を出店計画です。

その他、世界一大きなスーパー・ウォルマート(米)、欧州第2位のメトログループ(独)、英最大のスーパー・テスコも日本に進出する予定です。

ウォルマートはプライベートブランドが500品目と桁外れに多く、価格は日本のスーパーの1/3という安さです。
企業にとっては大変でしょうが、生活者にとっては喜ばしい限りです。

外国の圧力により、政・官・業の護送船団方式が何の意味も持たなくなり、営利優先の企業は淘汰され、流通、卸問屋会社はなくなってしまいますが、安く、おしゃれで、健康にも環境にも良い商品が手に入ります。

B-YOUの目的である「女性が社会や消費を変える」事が、だんだんと外国資本により現実味を持ってきてしまうのは嬉しいのか、淋しいのか悩んでしまいますが、日本企業にもっともっと頑張ってもらわないと雇用不安が問題化しそうです。

現在の不況は政治不況と呼ばれるように、行政の遅れはすぐ日本経済の崩壊に連動することが恐いですね。


◆◇ 消費者はどうすればいいのでしょう?
◇◆  ↓
◆◆ B-YOUはこう考えます。



大手メーカーの営利至上主義的なCMに踊らされるのはやめてしまいましょう。

たとえ小さなメーカーのものでも「本当に、地球や人に優しい製品」を選ぶことをお薦めします。

以下、メーカー別に「人と環境に優しい」商品を並べてみました。


◆まるは油脂化学株式会社


洗顔、洗髪、台所、洗濯用などなど、様々なラインナップを取りそろえている企業です。
メインボリュームの、無添加石けん「やさしくなりたいシリーズ」のコンセプトは「無添加石けん + 天然ハーブの効果」

古来よりヨーロッパで愛用されてきたハーブの保湿効果と天然の香りを特徴としています。
ハーブパウダー・ハーブエキス・ハーブオイルなどをブレンドした、新しいタイプの無添加石けんと位置付けしているそうです。

(ちなみに大手企業商品の場合は、「香料」と書かれた化学物質が使われています)

言うまでもないことですが、まるは油脂化学株式会社では、全ての石けんに合成界面活性剤、酸化防止剤、着色料、保存料を使用していないことを明言しています。

前置きはこのくらいにして、商品を紹介したいと思います。

◆ 洗濯用
○ハーブの香りの粉石けん「やさしくなりたい」
……合成界面活性剤やリン酸塩、エデト酸塩はいうに及ばず、蛍光増白剤も使用していないので、生成り製品や薄い色物にも安心してお使いいただけるとのこと。

ハーブが入っていなく、全自動洗濯機のために溶けやすく開発された「七色粉石けん マリーン」というものもあります。

◆ 台所用
○石けんクリーナー「やさしくなりたい」

……研磨剤として、自然界成分のシラス(火山灰)が使用されています。

サンプルを頂いたので使用してみたら、いくら擦っても落ちなかった茶シブが、あっさりと落ちてしまいました。

他の使用感として、他社の合成界面活性剤使用のものよりも水切れが良く、手の方にも、変なヌルヌル感やツッパリ感が残ったりしませんでした。

私はアトピーで皮膚が弱いのですが、何の違和感もなかったです。

○台所用液体石けん
……普通に食器等を洗う場合にはこちらを使用することになると思います。

◆ シャンプー&リンス
○米ぬか造り 石けんシャンプー

……他社の石けんシャンプーと違い、香料として柚オイル、柚エッセンスが使用されています。
石けんシャンプー特有の臭いになれない方にはお薦めです。

その他、米ぬかエキスには、髪の育成に欠かせないビタミン類やたんぱく質が多く含まれているとのことです。

○米ぬか造り 石けん用リンス
……石けんシャンプーと対になるものです。
シャンプーだけだと髪がごわついてという方は、そこらで売られている大手メーカーのリンスではなく、こちらを使用してください。

石けんシャンプー用のリンスと、一般的なシャンプー用のリンスというものは、髪への意味が違うそうです。


◆ スキンケア
○無添加・無香料・生石鹸NAMA

……「枠練り(わくねり)」という伝統的な手作り製法を使用しているそうです。
(多くの市販品は「機械練り」だそうです)

驚くことに「枠練り」は、原料の仕込みから完成までに、90日も要するそうです。
長期間の熟成と乾燥を経て無駄減りのないこだわりの石鹸。
凄いですね。

○ミントの香りお風呂のせっけん
……純粋な動・植物油脂から生まれた石けん素地とミントオイルをブレンド。
敏感肌や、デリケートな肌の方にお薦めとのこと。

○ハーブ洗顔「やさしくなりたい」
……「ラベンダーとカモミールの香り」と「ミントとローズマリーの香り」の2種類があります。

合成の保存料などを使用していないため、新鮮なままでお使いいただけるように、一個30gの使い切りのサイズです。
メイク落としにも使用できるとのこと。

これもサンプルを頂いたので使ってみました。
私の場合、普段石けんで洗顔すると、パサパサと皮膚が乾燥して白く浮き上がってくるのですが、このハーブ洗顔「やさしくなりたい」ではそのようなことがありませんでした。
変にツッパルこともなく爽快です。

◆ もっと知りたい方はこちらへどうぞ
ホームページで購入も出来るようです。
                  まるは油脂化学株式会社
                  http://www.nanairo.co.jp/



◆ Hand−clap


Hand−clapの代表取締役「遠藤忍」さんは、某化粧品会社の研究開発部に勤務し、新製品の開発と原料分析等を行っていたという経歴の持ち主です。
安全で、誰もが安心して使える化粧品の開発製造を行うために会社を出たようです。
最近では珍しい、気骨のある方と感じました。
素晴らしいです。

◆ 洗顔
○Hand-clap Foaming cleanser

……特徴は
・合成界面活性剤、防腐剤、指定成分を一切含まない無添加の洗顔料

・タルク(滑石)を配合し古い角質を肌に負担を与えることなくやさしく洗い上
げます。

・炎症を抑える成分、アレルギーを抑える成分を配合しています。肌の弱い方、
アトピーの方にも安心してお使いいただけます。

・保湿剤(NMF)を程よく含み石鹸独特のツッパリ感を抑えています


このHand−clapさんのホームページを見ていたとき、成分として
「アルギン酸ナトリウム」
という、いかにも化学物質ぽい名称が出てきましたので、問い合わせてみたところ、メールで返答を頂くことが出来ました。
以下、抜粋です。

『(アルギン酸ナトリウム)・・・当方の洗顔料に使用している成分この成分は昆布、わかめ、などの細胞膜を形成する多糖類です。
これらの藻類を希硫酸で浸漬し水洗いした後に、炭酸水素ナトリウムで抽出しさらに希硫酸を加えてアルギン酸を析出させて、最後に炭酸水素ナトリウムで中和し塩としたものがアルギン酸ナトリウムです。
この成分は、いわゆる天然成分由来の原料です。
このようなかたちで、精製された成分は化学的にも安定で、防腐剤を加えなくても腐敗せず衛生的にも安定しています。

(中略)
ちなみに、アルギン酸ナトリウムの精製に用いられる炭酸水素ナトリウムは続に言う重曹というやつで、お菓子のラムネや竹の子、ワラビ等のアク抜きに使用される食品添加物です。』

とのことです。

このアルギン酸ナトリウムと同じ成分が、前述した『海藻エキス』です。
全く、同じアルギン酸ナトリウムを得るために作られた原料ですが、ここに落とし穴があります。
この『海藻エキス』は上記のように酸などを用いて精製されているのではなく、プロピレングリコール、エチレングリコール、エチレングリコールモノブチルエーテル等の化学物質を使って抽出されているということも前述した通りです。

大手メーカーの罠に引っかからないようにしましょうね(笑)

この他にも、Hand‐clapさんは化粧水と添加美容液も扱っております。
人の肌というものはまさに千差万別で、個人個人で肌に合う化粧水というものは違うそうです。
Hand‐clapさんの商品は、化粧水に添加美容液を混ぜて使うことにより、自分の肌にあった化粧水を使えるという画期的なものです。


誠に残念ながら、紙面の都合上、全てをこの場で述べることが出来ません。
詳しいことは、こちらに書かれていますのでどうぞ。
注文も出来るようです。
         Hand‐clap
         http://homepage2.nifty.com/pureskinclub/index.html



◆ シャボン玉石けん株式会社


洗顔、洗濯、台所用など、数々の商品ラインナップがあります。
シャボン玉石けん株式会社の各種石けんは、他社の多くの石けんに配合されている、香料・色素・保存剤などを一切配合していない99%の無添加石けんだそうです。
石けん1つで、身体・洗顔・洗濯用といろいろな用途に使え、化学物質を一切配合していないので、アトピーやアレルギーなど、肌のデリケートな方も安心してご使用いただけるとのこと。

各種商品の差別化は、原料ランク・工程数で行っているそうです。
残念ながら、このあたりは詳しく教えていただけませんでした。

商品の注文等はホームページで出来るようです。
           シャボン玉石けん株式会社
           http://www.shabon.com/


◆ 株式会社トータルヘルスデザイン


エバメール化粧品では洗顔フォーム、シャンプー&トリートメント、その他ファンデーション等を扱ってます。
詳しいことはこちらへ。
合成界面活性剤を使っていないということぐらいしかはっきりしませんでしたので、成分の安全性などを確認された上で購入してみてください。
           エバメール化粧品
           http://www.th-d.co.jp/ever/index.html


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石けんは安全性や環境への影響の点で、合成洗剤よりも数段優れ、しかも洗浄力も実際は勝っている優れもの。しかも安い。

石けんメーカーは中小企業が多く広告が出来ないので、「古い=落ちない」というイメージがありますが、それは間違いです。

環境、安全性から見たら次世代のピカピカの新製品なのです。

B-YOUは生活者の立場から情報発信をしております。
精一杯努力はしておりますが、中には誤記、情報不足も考えられます。
特に大手企業さんからは反論があるかと思います。
その節は下記メールアドレスへ反論をお送り下さい。
きちっとした情報を頂ければ、再度特集号で取り上げたいと考えております。


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今回メールマガジンを書くにあたって
「Hand‐clap代表 遠藤忍」様のメールを参考にさせていただきました。
心より感謝いたします。

また一部、「買ってはいけない」からも引用させていただきました。



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今後のアンケート調査の参考にさせていただきたいので、是非、ご協力下さい。
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宛先:kw@route8.co.jp  担当:渡邊

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