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■■  ◆  B-YOU (仮称)
■◇◇◆   いま消費の中心である女性が構造不況を変革する。
■■  ◆               …………2000.7.21号【vol.2】
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■「B-YOU(仮称)企画書」第2回目
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■  企画の視点5  30〜40代高感度女性が登場する機は熟した。それも今しかない。  ■
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■■1. 初代高感度女性は欲求不満■■

・楽しかった青春時代はしょせんバブルだった。
・努力して3高(高学歴、高収入、背が高い)をゲツトし結婚したが、今は安心さえ得られず、不安感が先に立つ。
・ファッションには自信があるが、着ていく場所がない。
・今の流行は、自分達がやり尽くしたモノばかり。しかも安っぽい。絶対自分達の方がおしゃれ。困ったことに自分達が満足する適当な服さえ売っていない。

・せめて子供に夢を託したいけど、育児は結構疲れる。
・子供の服だって着せたいモノがない。
・子供の教育も学校も文部省も信用できない。
・だんなに家事を分担させたいけど、思うように動いてくれない。
・もっと目立ちたいけど、世間体もあるしそうもいかない。
・最近だんなさえも相手にしてくれない。
・社会からも忘れられ、一人取り残されそうな感じ。

・家庭で好きな趣味を楽しみたいけど、収入が少なく共稼ぎを辞められない。
・会社でも若い子ばかりチヤホヤされ、なんとなく自分の場がない。
・自分の可能性はこんなもんじゃないのに、やりたい仕事を任せてもらえない。
・毎日食事を作るのも疲れたし、たまにはおいしいレストランで家族と食事もしたい。しょうがないから有名レストランのサービス日に仲間と昼食。
・せめて2年に一度ぐらい海外旅行したいのに、年1回の国内旅行さえままならない。
・今思えば青春時代は最高だった。


■■2. 30〜40代高感度女性にはもう後がない(今しかない)■■

彼女たちは青春の夢と、現在の現実とのギャップをしょうがないものとして、理解しようとしています。しかし、夢が高すぎた分だけ落差も非常に大きなものになっています。高感度女性と言われた彼女たちも、やる気を失ったらただのおばさんになってしまうこと位、充分に理解しているはずです。

現在の流行が彼女たちのうけうりの物まねであるのを見て、半分はバカにして、半分はホッとしているのも事実です。従って、彼女たちにスポットライトをあて、消費構造の活性化を図るシステム造りをするには、今しかないと考えます。

夢を追っかけるのも、自分達が目立つのも、まだ充分にキレイで、男性の目をひけ、カッコ良く見せられるのも、もうそろそろ後がないと自覚しているはずです。何しろ彼女たちは、自分の必要とする情報収集力は抜群の、高感度女性なのですから。


■■3. 30〜40代高感度女性を失うと、消費活性化可能なパワーを持つクラスターは、もうどこにもいない■■

冷静に考えると、ボリュームがあり、はっきりとした特性を持ち、消費パワーがあるクラスターは、初代高感度女性以外考えられません。

女子中学生は? 女子高生は? 男子中、高生は? 20代女性は? 20代男性は?  30〜50代男性は? 団塊世代は? 団塊ジュニア世代は? シルバー世代は? と考えると、それぞれターゲットとしてマーケティングは考えなければいけませんが、時代を動かすパワー、文化を創るパワー、消費を動かすパワーがあるかどうかを考えると、マスとしてはパワーが弱く、クラスターも細分化してしまいます。
今こそ、小さいマーケットにセグメントするのではなく、マスとして最大パワーの30〜40代高感度女性を再登場させる事が、日本経済活性化に必要な最大のチャンスと考えます。


■■4. 30〜40代高感度女性の活性化は、若者世代、シルバー世代の活性化も図れる■■

30〜40代高感度女性は現在では社会の中核に位置します。彼女たちが元気に社会の中で活躍する事は消費社会の中心的年代層が活性化する事です。若者世代、シルバー世代へのブリッジ機能を果たし、若者世代、シルバー世代を含む幅広い層に影響を与えます。

共感する層、アンチの層も含め彼女たちの活躍は話題性には事欠きません。

マーケティング的にも、独身、既婚というワンパターンな消費者調査ではなくなり、幅広い分析が可能となり、いわゆる、ブラックボックスの解明になります。
又、若年女性であればいいと言う、マーケティング使い捨て構造も、世代間をフォローする筋を通すことになり、体系だったものとなります。
従って、彼女たちの活性化は、消費不況を脱出する大きなパワーになると考えます。


■■5. 彼女たちをターゲットにする事は今後のシルバー層マーケティングは不要となる■■

なぜなら彼女たち自身がシルバー層となり、巨大マーケットを形成する。
シルバー層市場に今後どういう形で参入すべきか巨額のマーケティング費用をかけて検討している企業がありますが、忘れていけないのは、今後巨大市場になるシルバー市場の主役は彼女たちであるという事です。

彼女たちが主体となり形成する市場は、企業倫理と営利目的だけで参入するシルバー産業を必ず駆逐し自らの手で巨大マーケットを容易に構築可能となる。

※また、就職氷河期下の現在、やりたい仕事もできず、リストラにドキドキしている20代女性をも、女性だから出来るやりたい仕事、やりがいの有る生き方というコンセプトで、大きなうねりの中に巻き込んで、女性の世代間の隙間を繋いでいく。




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■  本企画の目的の背景-1  ■
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■■1. 過去最大の完全失業者数(H12年2月労働力調査 3/31日発表)■■

 4.9%(前月比0.2ポイント増)と過去最悪
 男性5.1%(+1.3)
女性4.5%(±0)
※単純に考えても3月には定年退職者や学卒身就職増により、更に悪化する。
 倒産やリストラ等非自発的失業者115万人(14万人増)
 世帯主の失業者は97万人

■■2. 日本経済の頂点にある銀行の倒産・合併・再編による企業倒産、リストラの激増■■

<例>
  さくら銀行(三井)・住友銀行の合併

     ↓→ 不採算・非効率な店舗・部門の統廃合 → リストラ

  三井海上・住友海上の合併

     ↓→ 不採算・非効率な店舗・部門の統廃合 → リストラ

  三井物産・住友物産の提携

     ↓→ 倒産・不採算・非効率な店舗・部門の統廃合 → リストラ

  三井・住友の旧財閥関連企業の合併・再編

     ↓→ 倒産・合併・再編 → リストラ

   系列中小企業の倒産・合併・再編

     ↓→ 倒産・再編 → リストラ

  取り引き中小企業の破綻

     ↓
   ○倒産、大量解雇


■■3. 大手総合商社発倒産、大量失業■■

 総合商社は借金をしまくってそれを事業投資へ振り向ける体質。
 銀行の再編は膨大な債務を抱える総合商社の再編・淘汰に直結する。
 「第2、第3の兼松、トーメンが出現するのは時間の問題(通産省幹部)」

<例>
▼   日本興行銀行・富士銀行・第一勧業銀行の統合

 「丸  紅」(メインバンクが富士銀行系)
 連結対象企業740社の内 250社のリストラ  
        +(合併の可能性)
 「伊 藤 忠」(メインバンクが第一勧業銀行系)
 連結対象企業1,000社の内 700社のリストラ 

▼  三和銀行系の「ニチメン」も不良資産拡大により、同じ三和銀行系の「日商岩井」と合併の可能性がある


※三菱商事は関連企業15,000社をリストラする

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しかし、うまく合併できても事業の大幅縮小や大量解雇により、原形をとどめない解体を余儀なくされる。
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■■4. 自らの生き残りのために、なりふり構わない大手総合商社■■

    大手総合商社9社

      ↓→  倒産・合併・再編・大量解雇

    関連会社5,000社

      ↓→  商品供給のストップ、役員・資金の引き上げによる破綻

    系列中堅中小企業5,000社×数倍

      ↓→  破綻・倒産

    膨大な取り引き零細企業

      ↓
    ○倒産・大量失業

バブルでおもいっきり美味しいめをして、好き放題やって大失敗した上記企業でも、銀行から税金が投入され大企業は生き残り自己責任すら取らない。
国民を馬鹿にするにも程があるが、じっと耐えている国民にも責任はある。


■■5. 日産リバイバルプラン■■

   村山工場を始めとする国内工場の閉鎖
   日産グループで21,000人の人員削減
        ↓
   部品取り引きメーカーを1,450社から600社へ削減
        ↓
   大量の下請け孫請け会社の破綻

■■6. 流通淘汰の時代■■

東急日本橋店の閉鎖、売却
三越新宿南館の閉鎖
九州、岩田屋本店の売却
長崎屋の倒産
そごう大阪本店の閉鎖、売却
茂原そごう店の閉鎖(そごうグループ28店中十数店は赤字)
経営再建にあえいでいるダイエー、西友


■■7. 機能しない労働組合■■

労使馴れ合いで組合員の生活も守れず、雇用すら確保できない。
労働者の圧力団体社会党すら解体されてしまった。



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■  本企画の目的の背景-2  ■
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これだけ難しい社会情勢、経済情勢、雇用情勢の中、何もしなければ
消費生活の中心である30〜40代高感度女性が積極的に仕事に活きる場はない。

   1.倒産、リストラで女性の雇用は加速度的に悪化する
   2.倒産、リストラで職場環境の悪化
   3.男女雇用均等法による、負の遺産の拡大と悪用
   4.名目だけの男女雇用均等法による、職の質の不平等
   5.女性を切り捨てた企業構造
   6.女性蔑視の社会構造
   7.女性新卒の半分も就職できない就職超氷河期
     仕事がなくても支払う重い年金、保険料
     重い住宅ローン負担
     育児、介護不安
     夫のリストラ、失業不安
     夫の実質賃金のダウン
     頼りの預金は0金利で目減りするだけ
     将来が見えない不安



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■  本企画の目的  ■
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本企画の目的は、30〜40代高感度女性を消費の場に積極的に登用し、主体的に、企業、商品に関与し消費構造を活性化させ、消費低迷を脱出させる起爆剤とするところにあります。
また、企業スタンスの商品開発だけではなく、生活者の立場から消費を捉え、生活者の必要なモノを企業に提案し、開発・改善提案を双方向で受発信スタンスを併せ持つ「やりとり」のシステムを確立し、方向性を明確にすることにより、開発コストの低減を図るところにあります。

■■1. 30〜40代高感度女性を組織化し、企業と主体的に関与する「やりとり」のシステムを確立する。■■

■■2. 企業と生活者が共同歩調を取り、効率的な消費構造に変革する。■■

■■3. ターゲットをフォローし続けるシステムを構築し消費を活性化させる。■■

■■4. バブルの精算を消費の場に要求しているマーケットを、適正マーケットサイズに適応させる。■■

■■5. 30〜40代高感度女性を復権させ、消費の活性化を図る。■■



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■  本企画の基本的スタンス  ■
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■■30〜40代高感度女性と企業との「やりとり」システム形成が基本スタンス■■

■■情報の共有化と、スケールメリットを生かす組織化を図る■■

■■彼女たちの、彼女たちによる、彼女たちのための情報ネットで組織化を図る■■

■■いいものはいい、悪いものは悪いという明確な編集スタンスをとる■■

■■双方向で受発信を明確にする、アンケート調査を論点の核とする■■

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1. 30〜40代高感度女性の組織化を考えると、存在を共有し、相互情報交換の場と、情報を発信する場が必要となり、そこで初めてパワーを発揮することが可能となります。
2. 彼女たちの声を全てに反映するために、企画、営業、編集、発行と、基本的に彼女たち自身が運営することが、大切となります。
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情報誌を核にした企業と彼女たちの「やりとの」の中で、派生した事業化可能領域や、スケールメリットをいかし派生する事業化可能領域は積極的に事業化し、組織を拡大する。



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★☆次回予告
「B-YOU(仮称)企画書」第2回目は7月末にお送りする予定です。


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